今回はその洗い方、お手入れの方法について説明していくね!
コスプレウィッグは必ず定期的に洗い、お手入れをしましょう。
特に、イベントで使用したウィッグが汚れやすいです。
夏場は汗もかくので放っておくと大変なことに・・・・
いまお家で眠ってるウィッグも、これを機会にお手入れしてみてくださいね!
今回は
- お手入れの頻度
- ウィッグの洗い方
- 洗えないウィッグのお手入れ方法
- ウィッグの保管方法
これらを紹介していきたいと思います!
Contents
コスプレウィッグのお手入れ頻度は?
正直、正解はありません。
可能であれば使うたび、毎回洗えば超衛生的です。
ただそうも行かないのが現状・・・
忙しかったり、ウィッグによってはセットが崩れてしまうからなかなか洗えないなんてこともあるかと思います。
なので洗えるウィッグの場合はスタイリング剤でベタベタしていると感じた時や使用した場所や季節によって汚れてると感じたら洗うと良いと思います!
私は夏は1〜2回、冬は屋外のイベント後はすぐに洗いますがそれ以外の時は毛がゴワゴワ感や匂いと相談して洗っています。
コスプレウィッグの洗い方
【用意するもの】
- ブラシ
- 洗面器やバケツなどウィッグを浸せる容器
- 水かぬるま湯
- シャンプー
- リンスorトリートメント
- 柔軟剤
- タオル
- ドライヤー
手順① ブラッシング
洗う前にウィッグをブラッシングして絡まりやホコリなどをとっていきます!
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ロングウィッグの場合は必ず毛先の方からブラッシングしていきます。
無理やりといてしまうと毛が抜けてしまったり痛む原因になるので毛先から優しくがポイント!
手順② ウィッグを水かぬるま湯ですすぐ
ウィッグを濡らしていきます。
温度の高いお湯で洗うと熱でカールなどのセットが取れてしまったり変に形づいてしまうので35℃以下のぬるま湯か水で洗うことをおすすめします。
この段階でスタイリング剤や細かいホコリをとるイメージで洗い流しましょう!
手順③ 洗面器に水を入れ、シャンプーを溶かす
ウィッグが浸かるくらいの水かぬるま湯にシャンプーを溶かします。
ショートウィッグであれば2プッシュ、ロングウィッグであれば3プッシュくらい。
トリートメントも1プッシュくらい入れます。
市販のシャンプーやトリートメントでも問題ありません!
ウィッグ用のシャンプーも販売してます。
やっぱり専用のシャンプーのほうがウィッグの匂いや汚れをしっかりとってくれます。
トリートメントも入っているので指通りもなめらかに。
手順④ ウィッグを洗う
ウィッグを投入!洗っていきます。
ワックスやスプレーで固まってる部分は優しくほぐす様に洗い、全体的には押し洗うようにすると綺麗になりやすいです。
内側のネット部分に汚れが残りやすいのでしっかり洗っていきます。
手順⑤ 洗い流す
シャンプーを洗い流していきます。
お湯の温度は35℃以下。
ここでもあまりガシガシせず、優しく流していきます。
シャンプーやトリートメントがきちんと流れたらOKです。
手順⑥ 洗面器に柔軟剤を溶かす
シャンプーの時と同様、水またはぬるま湯を入れた洗面器に柔軟剤を入れていきます。
柔軟剤の裏面を確認し、Tシャツ1枚分くらいの量をはかり水に溶きます。
手順⑦ ウィッグを浸けおく
ウィッグを柔軟剤の入った水に投入し、よく揉み込みます。
内側までしっかり浸透してることを確認したらそのまま放置。
最低でも2時間、時間に余裕があれば一晩つけおくとよりサラサラになります!
手順⑧ 柔軟剤を洗い流す
失活つけたあとは、水、またはぬるま湯で柔軟剤を流していきます。
内側まできちんと流しましょう!
手順⑨ ウィッグを乾かす
ウィッグの水気をとっていきます。
衣類を絞る時のように捻って絞っていきます。
ある程度の水がきれたら、タオルドライ。
揉むようにして水気をとっていきます。
そのあとはウィッグスタンドにかけて丸1日自然乾燥!
急いでる場合はドライヤーをつかって乾かしていきましょう。
手順⑩ ブラッシングして完成!
乾かしたあとはきちんとブラッシングをしましょう。
スプレーやワックスを使ったセットはせず、ストレートのまま保管しておくことをおすすめします。
再度使用する時に出してセット、とすると崩れにくく、衛生的です。
ウィッグにはどんな柔軟剤がいいの?リンスは?
柔軟剤は市販の衣類用でOK!
ウィッグは人毛ではなくファイバー(繊維)と呼ばれるものなので
普通の洋服用と同じで大丈夫。
表示成分に「シリコン」または「繊維潤滑剤」と表記されているものを使うとサラサラになります。
最近はノンシリコンの柔軟剤も多く販売されているのできちんと確認しましょう!
シリコンまたは繊維潤滑剤が入っていれば、好きな香りの柔軟剤を選んで大丈夫です。
逆にヘア用のリンスやトリートメントを使う場合、
ヘアに使うときと違って毛質が修復、改善されることはないです。
ただ、手触りや香りという面では柔軟剤と同じような効果は感じられます。
洗えないコスプレウィッグのお手入れ方法
セットをガチガチにしてしまっていて崩したくない、一回崩してしまうと復元が難しい、というウィッグもありますよね。
そんなウィッグも、お手入れは必要です。
【ファブリーズ】を吹きかけ、【日陰干し】をしましょう!
ファブリーズは除菌消臭のできるもの。
香りは好きなもので問題ありません。
ファブリーズを吹きかけたウィッグを日光の当たらない所で丸1日干すだけ。
内側は特に念入りに吹きかけましょう。
ウィッグを干すときは、形が崩れないように吊り下げるハンガータイプのものがおすすめです。
ウィッグ表面の汚れが気になる場合は濡らしたタオルやウェットティッシュで優しく拭いていきます。
メイク汚れなどがある場合はメイク落としシートを使ったり、オイルをつけ汚れを浮かせた後に拭き取ると綺麗になります◎
ウィッグの保管方法
洗ったあとのウィッグは、買った時についてくる薄いネットで包んでから袋に入れると絡みにくく綺麗に保管することができます。
セット済みのウィッグの保管は、【ウィッグの持ち運び方】とほとんど同じです。
シューズケースに入れる方法は場所もあまり取らずに、崩さず保管できるのでぜひお試しください!
ウィッグは必ず日の当たらない所で保管しましょう。
日が当たるところに長時間置いておくと変色や痛みの原因になるので要注意!
最後に
今回はウィッグの洗い方を紹介しました!
洗うのはどうしても時間がかかってしまうので、そこまでできない!という方も、ファブリーズ+日陰干しくらいは必ず行うようにしましょう・・!
どんどん臭くなってしまうので・・。
長く使っていくためにもお手入れは大事なので、定期的に綺麗にしてあげてくださいね!